JMRTDのパーソナライズをする
JMRTD ( リポジトリ )は、ICAOによって定められた MRTD (電子パスポート)のオープンな実装です。Javacardで使用できるアプレットは2009年を最後に更新されていませんが、今でも十分使用することができます。 しかしながら、パスポート情報の書き込み(パーソナライズと言われます)を行うプログラムの大部分が非推奨へと移行され、GUIも使用できなくなった現状では使用するハードルは高くなってしまいました。この記事では簡単にアプレットのインストールからパーソナライズまでを紹介します。 カードを手に入れる Javacardに対応したカードは様々なルートで入手できますが、チップが本物であるかは確認が必要です。簡易的な用途ではコピー品でも問題ないでしょうが、セキュリティが重要な用途で使用する場合は信頼できるベンダから購入するほうが良いでしょう(多くの場合在庫がないかMOQが多く、入手性が悪いです)。 私は こちら を注文しました。サンプルだけ注文して追加注文をしなかったために微妙な反応をされたので小ロットの注文はよろしく無いかもしれません。J3R180等であれば複数のサイトで販売されているのでそちらも検討してみて下さい。この商品はコピー品ではなさそうです。 アプレットをインストールする 最近のカードではJMRTDのEAC実装が使用できないためにインストールに失敗するので、EACを除去した版を使用します。 GitHub - walterschell/jmrtd-noeac: Fork of JMRTD applet without EAC support Fork of JMRTD applet without EAC support. Contribute to walterschell/jmrtd-noeac development by creating an account on GitHub. https://github.com/walterschell/jmrtd-noeac Makefileを書き換えます。JDK1.8以前が必要です。Javacard SDKはここからダウンロードできます。 GitHub - martinpaljak...